日本ソーラーアセスメント協会

2012年にFIT制度が急激な勢いで広がりました。FIT制度とは、固定価格買取制度のことで、再生可能エネルギーで発電した電気を一定期間、一定額で買い取ってもらえる制度のことです。しかし、2017年4月に施行された改正FIT法により、旧制度から新制度への移行条件として「電力会社との接続契約締結」に期限が設けられ、条件を満たさない場合は認定が取り消されました。

移行期間に、せっかく入手した認定を失効させてしまうのはもったいないという投資家たちが、発電所の設備や権利を売却するようになりました。さらに、買取価格は徐々に減少し、2019年には14円の価格まで下がってきています。そんな中、セカンダリーの物件なら発電実績もあり、過去の高い買取価格で電気の売買を行うことができるという理由などから、収益の予想が付きやすく、太陽光発電投資の初心者でも始めやすいことから、セカンダリー市場が少しずつ活発になってきています。

このような理由で、中古の太陽光発電は売り手だけでなく買い手にとってメリットも大きく、今後ますます活発になってくると予想されます。私たち日本ソーラーアセスメント協会は、セカンダリーマーケットで太陽光発電を売買する際の円滑かつ信頼のおける市場取引のための厳正な評価、独自の認定資格者の育成など、太陽光発電の長期安定電源としての成長に寄与いたします。

・太陽光発電業界の転換期が来ている

⇒プレーヤーの意識として、売電収入による投資対象から国の主力電源としての マインドへの変革が求められる

 

・今後の太陽光発電業界としては未稼働案件の処理、稼働済不適格発電所の指導・ 摘発・事業計画認定取消へ動く

⇒主力電源として位置付けが求められ、本格的に厳格化されることが予測される

 

・未稼働案件に対してのデューディリジェンスが重要

⇒不適格発電所(未稼働・稼働済案件問わず)の増加を防ぐことが重要

 

・節税のために開発された太陽光発電所がセカンダリー市場に出回り始めている

⇒売り手も買い手も満足できる取引とするためには、専門家としての第三者機関に よって評価されることが求められる

 

・セカンダリー市場において不適格発電所(未稼働・稼働済案件問わず)には注意

⇒不適格発電所を見抜く術とその不適格発電所を適格発電所に変える知識、発電量 を確保するリパワリング技術などを持ち合わせていることが大切

日本ソーラーアセスメント協会の役割

太陽光セカンダリー市場における情報の透明化

太陽光発電設備、つまりPV資産を適切に評価するがまだない日本において、売り手と買い手の間の期待にギャップが現れてしまいます。太陽光発電セカンダリー市場における一般的な課題としては、「重要事項説明」の概念がなく、物件情報の透明性といった課題を抱えています。当協会は、売り手と買い手の情報格差を埋め、厳正なアセスメントを行う第三者機関としての役割を果たします。

協会独自認定制度による人材育成

PV資産を適切に評価する協会独自の資格試験を実施し、「資格」授与を行います。立地環境、部材、経済産業省の認定書、電力会社との受給契約書、土地の権利書、設備等の保証書、発電実績がわかる資料などのアセスメントに必要な知識を有し、大切なPV資産を適正に判断できる人材の育成に活動を積極的に行っています。

会員企業の質的向上にむけたセミナー、講習会開催

太陽光発電所の厳正な取引のために、会員企業、従業員の質的向上を目指しています。どんなに技術が進歩しても、人の判断は必ず必要です。これからの時代に活躍する人材の育成に協会独自のカリキュラムによるセミナー、講習などを実施しています。

日本ソーラーアセスメント協会へのお問い合わせは